中村俊輔「下を向く必要はない」中盤に手ごたえ

三連覇を狙いながら、格下相手に痛恨のドローを演じてしまったサッカー日本代表のMF中村俊輔(29・セルティック所属)は、ドローに終わりはしたが、チャンスを何度も作った中盤に自身を持つべきとの見解を話しました。

勝てはしなかったものの、「前回の大会であそこまでパスを回せたことは一回もない。中盤でのボールの回し方は悪くなかった。シュートまでは行っていた」と、絶対に負けられない１３日のUAE戦へ、前向きな捉え方をしていました。

試合は華麗なパス回しで、完全に相手を崩していました。

前半１６分の高原直泰(28・フランクフルト所属)の先制ゴールも、次々とパスを回した末に生まれたものでした。

それはカタールのムソビッチ監督も、「今大会のレアルマドリード的存在」と、その華麗なパス回しを賞賛するしかないほどでした。

それを中村俊輔は前向きに捉え、「あんまり下を向く必要はない。いい試合でしたね、で終わってはいけないけど。いい試合だからこそ、もっと点差をつけなければいけない内容だった」と言う発言に現れました。

次のUAE戦では、必ずその華麗なパス回しから、ゴールを量産してくれる事を信じて応援したい所です。



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